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サンスポ・スポニチ斎藤佑樹開幕投手で対決

佑ちゃん、開幕決定!

“もってる”力に賭ける(サンケイスポーツ)


http://www.sanspo.com/baseball/news/20120304/fig12030405070002-n1.html

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5回3失点も黒星つかず。今年も佑ちゃんは“もってる”男だ。栗山監督もその強運に賭ける!(撮影・高橋茂夫)【拡大】

 (オープン戦、日本ハム4-4ヤクルト、3日、札幌ドーム)佑ちゃんに託す! 日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が3日、ヤクルトとのオープン戦(札幌ドーム)に先発し、5回8安打2四球3失点(自責2)だった。毎回走者を背負う苦しい内容だったが、栗山英樹監督(50)は大崩れしない斎藤の“もってる”力に賭け、30日の西武との開幕戦(札幌ドーム)での先発起用を決断した。入団2年目での大役へ、あとはオープン戦で好結果を出すだけだ。


 “佑ちゃんフィーバー”から1年-。昨年の本拠地初見参とほぼ同じ1万6475人の観衆が集まった札幌ドーム初戦。大きな意味を持つマウンドを終えた斎藤に笑顔はなかった。


 「久しぶりの札幌ドームで緊張感もあったし、最初は体が思うように動かなかった」

 一回、上田の左翼線二塁打と田中の二ゴロでいきなり一死三塁。ミレッジに四球を与えてピンチを広げると、続く畠山には右すねを強襲され、先制適時打を許した。三回には味方の失策も絡んで2失点。MAXは141キロ止まり。結局、5回8安打3失点に終わった。


 30日の西武戦(札幌ドーム)での開幕投手への試金石と位置づけられた試合。栗山監督の構想は、圧巻投球で周囲を納得させての大役任命。だからこそ「5回2安打」の高いノルマを課した。そんな指揮官の青写真は崩れたかに思えたが、そうではなかった。


 「先制点は全然ダメでしょ」としながらも「でも、(一回に)あの点の取られ方の後で1点だけで終わるのが斎藤佑樹。あそこで踏みとどまるのが佑樹らしさ」と粘りの投球をたたえた。序盤に打球直撃という不運がありながらも、最終的には試合を壊さない斎藤の“もってる”パワーを再確認。さらには「球自体は良くなってきている」と評価し、開幕戦での“心中”を決断した。


 監督就任当初から、斎藤に対しては日本ハムを背負う存在として大きな期待をかけてきた。絶対的エースだったダルビッシュが抜けた今、チームの柱になるため、あえて大舞台を経験させたいという栗山監督の“親心”でもある。昨季、西武戦は3試合で2勝0敗、防御率2・45という好成績をマークしているのも、決断を後押しした。


 4日のヤクルト戦には3年連続2けた勝利の武田勝が先発する。実績では昨季6勝6敗の斎藤を大きく上回るが、だからこそ栗山監督は「(武田)勝とケッペルの投げる試合は絶対に勝つと計算したい」と何度も話しており、両投手を相手のエース級以外の投手にぶつける考えも根底にあるようだ。

 「求められたこと(無失点)に応えられなかったのは、すごく悔しい。去年の今ごろよりは手応えはあるので、もっとスッキリした形でシーズンに臨みたい」


 入団2年目での大役へ-。斎藤は決意を新たにした。残りの登板は3試合程度。内容がパッとせず、栗山監督が決断を翻意-ということがないように、次こそ“開幕投手”にふさわしい投球を披露するしかない。(湯浅大)
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斎藤5回3失点で開幕指名お預け 

栗山監督「悶々と…」(スポーツニッポン)


http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/03/04/kiji/K20120304002754810.html


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オープン戦 日本ハム4-4ヤクルト (3月3日 札幌D)

<日・ヤ>2回2死、安打を打たれ、悔しそうな斎藤。5回3失点に終わった
Photo By スポニチ


 ことごとく、球は高めに浮き、甘いコースに入っていった。日本ハム・斎藤の実戦4度目のマウンドは5回87球を投げ3失点(自責2)。ノルマとして栗山監督が設定した「5回2安打無失点」には遠く及ばず、30日西武戦(札幌ドーム)の開幕投手指名はまたも見送られた。

 「求められるものに応えられなかったのは凄く悔しい。制球や変化球、反省すべきところはたくさんある」


 初回1死一、三塁からは畠山に今季初めてフォークを投じた。「不安もあったけど試したかった」とブルペンでも投げていない球種にトライ。これが右すねに直撃する強襲安打となり先制点を奪われた。それでも「途中で降りるのは投手として屈辱」と予定の5回を投げきった。


 試合後、斎藤について問われた栗山監督は「うーん…」と声を絞り出し、15秒ほど沈黙した。「難しいよね、表現が。何と答えて良いのか分からない」。先制点を奪われたシーンを振り返り「あの1点しか入らなかったのが斎藤佑樹なんだよね。ただ彼に求めているものは高いから点数を付けるなら0点。彼の場合0か100しかない」と厳しい評価も下した。


 斎藤の対外4試合は計14イニングで9失点。29日の完全休養日には同期の乾と札幌市内で買い物を楽しんだ。気分を切り替え、フォークも試したが、答えは出なかった。4日は左腕エースの武田勝が先発する。札幌ドームでの試合が続く7日までに開幕投手を決めると話していた栗山監督は「悶々(もんもん)としています」と胸中を明かした。武田勝、ケッペルの登板を待って、斎藤が提出した答案用紙とのすり合わせを始める。


 ▼日本ハム・吉井投手コーチ 立ち上がりに失敗して、リズムに乗り切れなかった。自分のパターンを自分自身で分かるようになってほしい。 【試合結果】
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佑、4度目の先発も5回3失点!

栗山監督「0点」…日本ハム(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20120303-OHT1T00331.htm?from=related

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1回1死一、三塁、畠山の打球を右足に当てた斎藤(左は一塁走者・ミレッジ)

 ◆オープン戦 日本ハム4―4ヤクルト(3日・札幌ドーム) 日本ハムの斎藤佑樹投手(23)が3日、ヤクルトとのオープン戦(札幌D)に先発。毎回被安打となる5回8安打3失点(自責2)と精彩を欠いた。栗山英樹監督(50)は「0点」と辛口採点。ただ、開幕投手(30日・西武戦=札幌D)については「候補? もちろんもちろん。考えます」と“内定取り消し”はせず、結論を先送りにする意向だ。

[ 2012年3月4日 06:00 ]

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